今の快適さを残しつつ、新しい願いをかなえたい。
それにはどうすればいいの?あなたの疑問・不安にお応えします。
ファミリースペースを改築したい
ファミリースペースを改造したい
福井市 H様
家族みんなが使う空間を改造したいのですが、改善したい点は次のとおりです。

(1)
現在の間取りでは、南側からの採光がないため、部屋がいつも暗い。



(2)
浴室とトイレが狭い。


(3)
台所・食堂が狭い。できれば対面式キッチンにしたい。



(4)
洋風の居間でなく、現況と同じように畳敷きの茶の間としたい。





狭くて暗いダイニングキッチン・
茶の間をなんとかしたい
改造前のダイニングキッチン(食堂兼台所)は、西側しか開口部がなく、南側からの採光は、浴室やボイラ室がすべてさえぎっていました。
図面には描かれていませんが、図の右(東)と上(北)は建物が続いています。
そのため最大の問題点は、団らんの場所である茶の間がいつも暗いことでした。また、ダイニングキッチンが約7畳と狭く、この点もお客様のご不満でした。
限られた敷地を機能の入れ替えでカバー
バス・キッチンの広さを確保
敷地には、本格的増築をするだけのスペースがないことから、西側に約60cmだけ伸して空間を確保。
浴室を西側に移して、従来より1.5倍程度スペースを拡張し、ホーローのユニットバスとしました。
そしてダイニングキッチンは住まいの南側に移設。図面でお分かりのように、キッチンの部分も南側へ30cm伸ばし、広いスペースにご要望どおりに対面式のシステムキッチンに改装しました。
これまであった柱を活かして、造り付けの食器棚や洗濯機置場にしています。
食堂と茶の間をワンルーム化
南側からの光を室内へ
食堂の窓は大きく取り、冬はここから日光が部屋の奥まで入ります。
また、食堂と茶の間の仕切りは高さ240cmの3枚引き戸とし、しかも戸袋に収納可能にしました。
これで食堂と茶の間は一体化した大スペースとなり、茶の間も格段に明るくなりました。
また、トイレも洋式に変更され、ご要望どおりこれまでより1.4〜1.5倍広くなっています。
在来工法の住宅であれば、
大幅な間取りの変更も可能
在来工法の住宅であれば、開口部の変更や柱の付け替えが比較的容易で、ご紹介したH様の例のように、大幅な間取りの変更をともなう改造も可能です。
今回の改造では、ご家族がゆったりとくつろいでいただける、明るく広いファミリースペースをつくることができました。
増改築は新築と比べて、敷地面など様々な建築上の制約があります。
でも、私たちセーレン商事ビルドホーム部なら、注文住宅メーカーとして蓄積した技術力とノウハウがあります。
その実績と経験を活かし、お客様のリフォームに関する幅広いご要望にお応えします。